CHRONOLOGY
- 2014
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- 宇宙人「ペドラー」出現。
- 石灰岩1,000Kgと引き換えにエグゾフレームの提供を開始。発展途上国を中心に急速に普及する。
- アメリカ・EU・日本・中国などが中心となり、自国の産業保護などを目的に、エグゾフレームの輸入・利用を規制する地球外交易規制協約「ザンクトガレン協定」を締結。一方、アフリカ連合加盟国をはじめとする一部の国家は調印を保留。
- 2015
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- ザンクトガレン協定締結後も、未加盟国を中心に、引き続きエグゾフレームの利用は続き、紛争地帯においては、兵器としても運用されるようになる。
- 「第3次カビンダ紛争」アメリカ軍、アフリカで初のエグゾフレームとの戦闘。EPISODE2
- 2016
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- インドがザンクトガレン協定から脱退を表明し、陸軍において世界で初めてエグゾフレームを制式採用。同年、同国陸軍山岳特殊旅団ラダックスカウトがシアチェン氷河にて、パキスタン工作員搭乗と思われるエグゾフレームと交戦。EPISODE3
- エグゾフレームの利用により、世界各国の紛争が激化の傾向を見せるなか、子供兵がエグゾフレームを与えられて戦場に投入される事例が急増する。EPISODE5
- 2017
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- アフリカ連合加盟国をはじめ、エグゾフレームを積極的に導入した国々の経済成長が加速する一方、ザンクトガレン協定締結国の多くは自動車や重機などの産業において輸出が伸び悩み、これを原因とした長期の経済不況に見舞われる。特に中南米を中心に、政情不安の状態が続く。
- 世界中で、エグゾフレームを用いたテロ事件が激増。とりわけぺルシャ湾周辺の石油関連施設で相次いだ襲撃により、原油価格が高騰する。エグゾフレーム・テロへの各国政府の対応が後手に回る中、同じくエグゾフレームで武装し、これに対抗する民間軍事会社(PMC)が存在感を強める。EPISODE4
- 2021
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- アフリカを中心した世界各地の紛争地帯で、ドクロがマーキングされた正体不明のエグゾフレーム部隊がたびたび目撃される。高度な訓練を施されたものと推察されるが、所属等は一切不明。EPISODE6
- アザニア共和国で技術的独立経済会議が開催。中国、エジプト、インドら、ザンクトガレン協定に反対の立場を取る諸国が集結し、事実上の反協定国の決起集会となる。
- アザニア共和国が建国記念パレードにエクゾフレーム師団が登場。同国陸軍が制式化した軍用エグゾフレームが隊列を組んで行進する姿が、全世界に中継される。EPISODE7
- 日本において、女子中学生がエグゾフレームに乗って戦う美少女ロボットアニメ「光殻天使このか★エンジェル」が大ヒットする。EPISODE12
- 2022
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- アメリカ・エリア51で秘密裏に研究開発されていた、海兵隊用戦術エグゾフレーム開発計画「プロジェクト・ガビアル」の試作機が完成。EPISODE8
- 2023
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- エクアドル、ペルー間で発生したセネパ川流域の国境紛争が長期化、アメリカ合衆国が介入の動きを見せたことで、紛争は南アメリカ大陸全土へと波及する兆しを見せる。EPISODE1
- 「ドクロのエグゾフレーム部隊」が中南米各地の戦場に出現。地域的不安定が増大する。EPISODE9
- 2025
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- メキシコ―アメリカ国境で、エグゾフレームを利用したアメリカへの不法入国が横行、同時に不法入国者を介し大量の麻薬が同国へ流入する。長期の経済不況に苦しむアメリカ合衆国は有効な対策を打ち出せず、中南米動乱への介入の是非を巡る議会の混乱なども相まって、連邦政府への批判が高まる。EPISODE10
- 2030
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- エグゾフレームが水中土木の分野にも普及したことで海洋開発が加速する一方、これを巡って国家間の衝突も増加。バレンツ海ノルウェー領海内において、民間会社が保有する深海作業用エグゾフレームが、ロシア所属と思われる水中工作エグゾフレームの襲撃を受ける。EPISODE11